教室概要

3つの指導方針

1.自分のことを表現できる人になろう(芸術的表現力)

 音楽とは「音を使って自己表現をする芸術」です。美術は絵を使って、舞踊は踊る事で表現しますよね。では音を使って表現とは具体的にどのような事でしょうか。

 たとえば・・・かわいらしくorかっこよく弾きたい!と思った時にどんな弾き方をすればいいか?音量は音色は?リズム感は?そのような事を、想像力をはたらかせながら自分なりの音の出し方が見つけられるよう導いていきます。


2.確かな音楽技術を身につけて努力する楽しみを知ろう(演奏技術・ソルフェージュ)

 この気持ちを音で表現したい!と思っても、やみくもに音を出せばいいとは限りません。ある一定のルールがあってこそ自由な表現が際立ちます。全ての音楽家も始まりはドレミからです。

 

楽譜がしっかり読める事、書ける事、楽譜がなくても弾ける事(コードネーム)、自分の思い通りに指が動く事(指を動かす基礎練習)、聴いた音が分かる事(ソルフェージュ)、誰がどんな思いで何を伝えようとしてその曲を作ったのか(楽曲分析・アナリーゼ)

 

これらをしっかりと身につける事でさらに自由な表現が可能になります。


3.ありのままの自分を受け入れ「しあわせ」を感じられる人になろう(自己肯定感)

 今子どもたちの自己肯定感が低下していると言われています。自己肯定感とはわかりやすく言うと「わたしはわたしのままですてきなんだ」と思える気持ちの事です。これが低下するとネガティブ・マイナス思考が強くなり物事に積極的に飛び込んでいくことができません。逆に高まると何事にも挑戦するモチベーションを保つ事ができ、人の感謝を素直に受け入れ、自分も他人も認めて受け入れることができます。

 当教室では生徒さまの性格や趣向などをよく観察しレッスンに生かすことで、自己肯定感を高めるレッスンを行います。具体的には家庭での練習サポートなど保護者さまとのコミュニケーションを通して生徒さまの応援団となること、「結果より過程」「その子の『今』を受け入れる」といった事を基本としています。